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天白区・平針・日進市・赤池にお住いの皆様、こんにちは、院長の二宮弘旭です。
今回は歯を失くした時に出来る治療の種類とそれぞれのメリット、デメリットをお伝えしたいと思います。
歯を失った場合の治療法とそのメリット、デメリットを詳しく説明します。
1. **インプラント**
インプラントとは「植え付ける」という意味で、人工の歯根を骨の中に埋め込んで今までと同じような歯として機能させる治療です。
**メリット**:
・自然な見た目と感触:インプラントは人工歯根であり、人工の歯が生えているように見えます。また噛む力も他の治療に比べて1番しっかり噛む事が出来ます。
・周囲の歯に影響を与えない:ブリッジのように周囲の歯を削る必要がなく、周囲の歯に負担をかけることがありません。
・長期的な耐久性:適切なケアを行えば、他の方法よりも長期的な耐久性が期待できます。
**デメリット**:
・治療期間が長い:骨とインプラントが密着するまでの期間が約4〜6ヶ月必要であったり、骨が足りない所には骨を補填する処置を行うことがありますが、それがまた骨になるまで6ヶ月程待機する期間が必要ですので、最長で約1年治療期間を要する事があります。
・費用が高い:インプラント治療は他の方法に比べて保険が効かない為、自費診療のみの治療となります。
・適応が限られる:骨の状態や全身の健康状態によっては、インプラントが適さない場合があります。
2. **ブリッジ**
**メリット**:
-取り外しの面倒が無い:入れ歯と違い、外して掃除をする必要が無い為、生活の煩わしさがありません。
・自然な見た目:保険外のブリッジでは自然な見た目が得られ、周囲の歯と調和します。
– 保険適用:保険治療では1本約5000円で治療を受けることが出来ます。
**デメリット**:
・周囲の歯に負担がかかる:ブリッジを取り付けるためには周囲の歯を一層削る必要があるため、歯の寿命が短くなる可能性があります。また、神経が残っている歯では被せ物をした後でも冷たいものでしみたり、生活に支障が出る可能性があります。
・取り外しはできない:ブリッジは取り外しできませんので、お手入れが難しくなることがあります。
3. **入れ歯**
**メリット**:
・治療費が比較的安価:保険適用のため、欠損歯数が少なければ他の方法に比べて治療費が安価な場合があります。
・取り外し可能:入れ歯は取り外し可能なので、お手入れがしやすくなります。
**デメリット**:
・定期的な調整が必要:入れ歯の脱着によりバネの部分が緩くなる可能性があるので、定期的な調整が必要です。
・ 安定性や適合性が劣ることがある:入れ歯は他の方法と比較して安定性や適合性が劣ることがあります。
これらの治療法は、患者さんの状況や希望、歯科医の判断によって異なります。歯科医と十分な相談をして、自分に合った治療法を選択しましょう。
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